吸引分娩での出産の体験談

二日間の陣痛の末、吸引分娩になりました。

予定日を大幅に過ぎても産まれて来ず、陣痛を誘発する軽いお薬を飲み入院しました。

点滴をせずに微弱陣痛が始まったので、そのまま促進剤を使わずに陣痛を進めることになりました。

しかし、陣痛開始から5時間ほど経っても子宮口が開かず、結局、陣痛促進剤を微量で使うことに。

そのまま陣痛が続くのですが、促進剤を使っているにもかかわらず、子宮口が全開にならずに二日目の夜を迎えました。

「あと2?なんだけどなぁ〜」と、内診をされながら「このままだとお母さんの体力が持たないからね〜」と、点滴の量を増やされました。

この時、一気に10倍の促進剤を使われ、即子宮口全開になったのですが…。

よし、分娩台に移動して産みましょう!となりましたが、助産師さんに「いきんで良いよ〜!」と言われ、いきむのですが赤ちゃんは全然出てこない…。

もう無理だと思いましたが、頭は一応見えていたらしいので、担当医(毒舌おじいさん先生です。)が到着して子宮口を確認した瞬間、「吸引!」の一言で吸引の器具をサッと出され、ガッと中に入れられ、「はーい赤ちゃん生まれるよー!こっち見てー!」と言われて陣痛と同時にいきみながら下を見たら、器具を頭にかぽっと付けられた赤ちゃんが産まれてきました。

陣痛〜分娩でかなり時間がかかったので、吸引分娩と判断されてからはあっという間に産まれました。

後輩ママへのアドバイス

吸引分娩となると、赤ちゃんの頭の形が宇宙人のようになる等よく聞きますが、それも一時的なものですし、あくまでも吸引分娩は、自然分娩のお手伝いというものなので、吸引となっても焦らず赤ちゃんの出産に挑んでください。

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