早産 35週での出産の体験談

超高齢出産と高血圧症

42歳の自然妊娠。都内地元のクリニックでの定期検診問題なく、育休に入った週間に都内の実家そばへの引越しを行いました。
女性はどうしても動いてしまうもの。大丈夫、大丈夫といいながら引越し作業を行っておりました。

出産予定の総合病院での33週での初検診も問題なく、両親学級にも行き、35週目の定期検診時に、先生から
「あれ、淡白でてるね。今から入院ね」と、唐突に言われたものの、ちょっと安静にしていれば、直ぐ退院出来るし♫と、高を括っていました。

が、翌朝、ナースから
「数値が悪いので、胸のレントゲンを撮ります」と言われ、車椅子で移動。べつに具合悪くないのになぁとつぶやいていました

お昼御飯前に、シャワーに入りながらるんるんしていたら、ナースから、
「早く上がって下さい。これから帝王切開です」との声!

え?え?これから産むの?え?
二人がかりでドライヤー、その間に手術受諾書へのサインなど、何がなんだか分からない状態。

先生の説明によると、ほぼ36週なので赤ちゃんは問題ないが、母体に胸水が溜まっていて、アブナイからこれから帝王切開するとのこと。
真剣な先生の説明を聞いて、事態の深刻さを実感。

30分ほどの手術で元気な男の子を出産したものの、私の容態は悪化する一方。
普通なら赤ちゃんを抱いたり、初乳を飲ませるのでしょうが、それも出来ず。

会えたのは3日後、ひどい母親です。
後から聞いた話だと、本当に母体が危なかったとのこと。子どもが元気でも、お母さんが居なくなってしまっては元も子もない。

幸いにも、小さいだけで何も問題なく産まれた我が子は、NICUで1ヶ月をスクスク過ごし、私も産後をゆっくりと過ごすことが出来たので、今は母子ともに超健康です。

後輩ママへのアドバイス

高齢出産を侮ってはいけません。
若いつもりなだけで、若くないのです。

仕事の代わりはいても、お母さんの代わりはいません

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