妊娠中の風邪は天敵です
妊娠9ヶ月の頃です。
風邪をひいてしまい、身体がだるく、喉も痛いしなんとなく熱っぽい感じ。
市販の薬も飲めないので、なんとか食事を食べて暖かくしてひたすら寝る!!という生活を丸2日ほど過ごしました。
すると、なんとか身体も楽になり、起き上がって家事などをこなせる様になりました。
ただ、イマイチ喉の痛みが治らないのと、咳がずっと止まらない状態でした。
咳をするとお腹に力も入ってしまい、それが頻繁に起こるので心配になりました。
どうせ薬も飲めないだろうし。そう思って病院を受診しないでいたのですが、止まらない咳だけでもどうにかならないものかと思い、産科の病院に問い合わせてみました。
本当は近所の内科で診てもらおうと思っていたのですが、当時私が通っていた病院では、産科の他に内科もあったので、そちらで診てもらう方が安心なのかなと思ったからです。
病院では、かかりつけの病院で妊婦さんも診てくれる様であればそちらを受診して構いません。もし難しい様であれば当院の内科の受診をしてください。との事でした。
産科の病院は電車で2駅ほど先でしたので、そこまで行ける自信が無いと思い、かかりつけの内科に電話で確認を取り、受診する事にしました。
内科にて妊娠中である事を伝え、喉の痛みと咳が止まらない事を相談しました。
喉が赤く腫れていた様で、妊娠中でも服用が可能な、弱い薬を処方してもらいました。
メジコン錠(咳止め)、カルボシステイン錠(痰切り)、セフジトレンピボキシル錠(抗生剤)、サールツー錠(鎮痛剤)の4種類です。
心配性な私は、調剤薬局でも「妊娠中でも飲めますか?」としつこく聞きました。
しかし、全く問題無いと聞いてもどうしても心配になり、この時は抗生剤だけを服用しました。
翌日が妊婦検診の日でしたので、ここで医師に聞いてから他の薬を飲もうと思ったからです。
案の定、産科の医師からも問題無い薬だと説明を受け、やっと安心して全種類の薬を飲みました。
今思うと、全ての事に神経質になっていたなぁと思います。
薬を飲んでからはすぐに喉の痛みも和らぎ、咳も落ち着いてきたので、もっと早く飲めば良かった!!と何日も病院を我慢した事を後悔しました。
たとえ風邪でも、早めに服用可能な薬を飲んで治してしまうべきだったなぁと思いました。
妊娠中は自身の免疫力も下がっているので風邪もひきやすくなりますし、更に治りにくく長引く事が多い様に思います。
特に上のお子さんなどがいればゆっくり休む事も難しいと思うので、早めに病院を受診し、悪化する前に治してしまうのが良いと思います。
ですが、薬は何度でも「妊娠中」である事を伝え、再度確認してから飲む方が良いです。(友人は授乳中だと伝えたのに、病院側の手違いで服用してはいけない薬を処方された事があると言っていましたので。)