切迫早産からの早産の体験談

可愛い我が子に会うまで

妊娠5ヶ月くらいから切迫早産だと診断されました。当時は事務員として仕事をしていました。ほぼ椅子に座ったままの作業だったので、運動といえばトイレに歩いて往復する程度でした。切迫早産と診断されてからは出産までずっと薬を処方されて飲んでいました。貧血の診断もあり、貧血の薬も飲んでいました。結局7ヶ月あたりで仕事も止められ、自宅安静となり、会社も退社しました。毎日家で静かにするよう言われましたが、出産前にばっさり髪を切りたかった私は美容院へ。普段動かなくなっていたのもあり、体温も高いのもあり、カットの途中に少し暑くなってきたのでお水をお願いしたのが最後の記憶で、大きな声が聞こえはっと目をさますと嘔吐して前かがみになった自分が鏡にうつっていました。体力がかなりなくなっていたみたいで結局そのまま救急車で運ばれ、その数日後、35週で陣痛が。日曜日の朝に陣痛がきたのでそのまま入院。しかし陣痛はバラバラ。晩ご飯もペロリと食べていててて。と陣痛に耐えながらテレビを見ていました。しかし夜になると四つん這いでないと耐えれないほどの陣痛に。しかし子宮口はたったの2センチ。変な体勢のまま朝を迎え、分娩室に。この時すでに体力もなく、筋肉注射をしてもらい陣痛のおさまった5分ほどをウトウト。この時もまだ子宮口は5センチ。痛いのか眠いのか、意識も朦朧としていた時パーン!と破水。もうでるよ〜と言われてから2時間。なかなか出てこず、先生にグリグリ指で開かれながらきばってみようと言われ、きばったがまったくでてこず。結局吸引分娩へ。最後のいきみで出てきた時には陣痛から26時間後でした。

後輩ママへのアドバイス

とにかくリラックス。私はソフロロジーという、薬を使わない無痛分娩というのを教えていただきました。いつも少しの時間でも、鼻から吸って細い糸のような息をふーっとだす、赤ちゃんの顔にそっとふきかけるような呼吸法を練習してみてください。そして分娩台では声をださず、この呼吸をしてください。気持ちを落ち着かせて出産ができると思います。可愛い我が子に会うまで、お母さんのゆったりした気持ちで赤ちゃんを迎えてあげてください。

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