ハイハイ嫌がって息子が発明したもの

子供の成長を見ていて、どうしても他のママたちと話すことで子供達を比較してしまうことがあります。
私も実際、その一人でした。
競い合っているわけではなくても、公園などで逢って、「うちの子、こうなんだけど、お宅はどう？」
なんて聞かれて、よその子の方が成長が早いとなんとなく気が焦ってしまったりしていました。
特に、うちの息子は性格がおだやかで行動も消極的なところがあり、何をするにもゆっくりでした。
ハイハイに関しては、待てど暮らせど一向にしてくれず、何度も四つん這いにさせようとしましたが嫌がってお座り。
じゃ、遠くにお気に入りのおもちゃを置いて、さあ、どうする？
取りたいでしょ、取りに行きたいでしょ、と思って見ていても、なかなかハイハイしてくれません。
結果、座った状態で両手をついて前へ進む、お尻歩きを始めたのです。
これでどこへでも進めます。結果、ハイハイは一切しないまま、この「お尻歩き」からつかまり立ちを始め、歩くようになったのです。
ハイハイして、つかまり立ちして、手を離せるようになって、、なんて順序を考えていたのでびっくりでしたが、年齢差約１周りある先輩ママさんに聞いたところ、「そんなこともあるわよ」と。
新米ママの私は正直ハイハイしないと、成長上、良くないのかとか変な心配をしていましたが、そうではないらしく、安心しました。
人生いろいろあるように子供の成長の仕方もいっぺんどおりではないということです。