入園して嘘のようにスムーズに。
今年6歳になる長男は、赤ちゃんの時から本当に寝ない子でした。完全母乳でミルクを全く受け付けない子だったこともあり、夜中に何度も目を覚ましては授乳は当たり前でした。1時間近くかけて寝かし付けても、すぐに目を覚まし泣く事の繰り返しで常に寝不足状態でした。
アレルギーとアトピーもあったので、痒さから目を覚ますことも多かったです。
色々調べて、厚着過ぎて暑いのかもと薄着にしたり、グルグル巻きにすると良いと聞き、おくるみで巻いてみたり、本当にいろいろ試しました。でも、コレだ!と思えるほどの効果は感じる事ができずにいました。
1歳半になっても一晩通しては寝てくれず、自分の時間が持てないのがもどかしく、同級生のお母さん誰に聞いても『すぐ寝るし、もう朝まで起きないよ!』と言われるので、自分と比べて落ち込んだりしていました。
その後、寝付きも悪く一晩通して眠れないまま3歳を迎えたのですが、嘘のようにコロッと一晩寝るようになりました。
入園をきっかけに、寝かしつけなくても自分から寝付くようになったのです。
幼稚園に入ると規則正しい生活になるので、定時に起きて定時に寝る癖が自然とつきました。
入園前も、寝付きが良くなるように頻繁に散歩に連れ出すようにしていたのですが、やはり集団生活の疲労は、母親と散歩に出るのとは比べ物にならないようです。
その後、年中になる頃には隣の部屋に私か夫がいれば、一人で寝付けるようになりました。
寝かし付けの時間は、夕飯の片づけや部屋の片づけ、明日の準備など本当に貴重な時間帯です。寝かしつけて自分も一緒に寝てしまい、深夜に起きて疲労困憊で片づけるような生活だったのが、今は嘘のようにスムーズになりました。
やはり、まだ入園していない小さいころから早起きをさせる事がスムーズな寝貸し付けには欠かせないと思います。
新生児の赤ちゃんなら別ですが、早起きさせて、お昼寝も早めに済ませ、必要以上に何度もお昼寝させなければコロッと寝ると思います。同じ月齢の子供とたくさん遊んだ日は寝付きも早かったです。
中々、寝付いてくれない長男を経験した後、次男は正反対でした。
1歳になる前から、背中をさすれば自然と寝てくれて朝まで起きませんでした。
次男も長男と同じく完全母乳でしたが、寝かしつけで苦労したことはないです。
生れた時から、既に入園している長男に合わせた早寝早起きの規則正しい生活が身に付いていたからだと思います。