周りの人に助けてもらって
私のつわりは強い眠気と匂いによる吐き気でした。眠気に悩まされるようになったのは3週頃から、匂いに敏感になったのは4週頃からでした。強い眠気と匂いによる吐き気は16週くらいまで続きました。
眠気に関してはどんなに寝ても日中も異様なほど眠たく仕事中や人と話してる時などもついうとうとしてしまう事がありました。これに関しては周りに迷惑をかけてしまうので周囲の人に自分の今の状況をきちんと話しておきました。そして自分なりの対策として強い無糖の炭酸水を飲んでいました。ピリっとくるので多少ですが眠気に効果がありました。また吐き気にも悩んでいたので炭酸水は大活躍でした。
吐き気は私の場合、匂いからくるものがほとんどでした。日常で使っていた物や人の匂いが気持ち悪くて仕方がありませんでした。特に通常はいい匂いと感じるであろう柔軟剤の匂いやシャンプー、ありとあらゆる石鹸の匂いが嫌で嫌で仕方がありませんでした。特にお風呂上がりの人の匂いや職場の女性の匂いは苦痛でした。しかしあからさまに嫌な顔をするわけにもいかないので対策としてマスクを二重にし、その時大丈夫だった匂いと味の飴を舐めていました。つわりの時マスクは必須アイテムでした。マスクを二重にする事で匂いをシャットアウトできマスクをした状態で飴を舐めることで、その飴の匂いでいっぱいになるので苦手な匂いによる吐き気を抑える事ができました。またマスクは顔を隠せるので気持ち悪くなってしまった時に相手を傷つける事なくやり過ごせました。
これら対策は母が私を妊娠中につわり対策として行っていた事を真似しました。つわりのタイプが似ていたのか効果的だったと思います。
つわりは日常生活に影響が出る程辛い時も多々あると思います。つわりはお母さん休んでのサインと言われる事もありますので周りの人に自分の状態を知ってもらう事、周りの人を頼る事も大切です。またつわり対策に炭酸ジュースや飴などを大量に用いると糖分のとりすぎになるので無糖やシュガーレスのものなども利用して乗り切る事をおすすめします。