育児ノイローゼの体験談

いつまでしんどい思いが続くのか

産後自宅に帰った初日から、ノイローゼ気味になりました。
夫、両家の母親がお手伝いとして来てくれました。それ自体は大変ありがたかったのですが、初めてで右も左もわからない状態で、みんながみんなそれぞれ色んなことを言うため、与えられる情報に追いつけずパニックになってしまいました。
入院中から睡眠不足が解消されないまま自宅での生活が始まったため、体力も全く戻らない中でみんなに言われたことを完璧にこなさなければならないと、自分を追い詰めてしまっていました。
その頃の一番大事なことといえば睡眠をとり、自分の体力の回復を図ることでしたが、初めての子育てのプレッシャーから、少しでも不安になると寝ることもせず延々インターネットで調べ、子どもが起きたら試行錯誤しながらお世話をし…という状態でした。子供が心配で寝られない、突然泣き出してしまう、体がきつい、記憶力も低下し会話したことが全く覚えていられないようになってしまいました。
解決したのは、生後1か月の頃でした。夫の仕事が1週間お休みになったことで、ずっと子供と2人きりという環境に変化がありました。夫もそこではじめて育児にしっかり関わることができ、何をしなければならないのか自分で考えて行動できるようになったようでした。
実際にしっかり育児に取り組んでもらったおかげで、私の不安も相談し解消できるようになり、だんだんどっしりと構えて子供に向き合えるようになりました。

後輩ママへのアドバイス

周りの育児を経験した人はアドバイスをくれると思いますが、それはあくまでも自分の子供はこうだった、という経験でしかありません。自分の子供に当てはまるかどうかは誰にもわからないと思います。自分のやり方に自信を持つことは難しいですが、インターネットの情報などに頼りすぎないようにするのも大事かもしれません。

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