育児ノイローゼの体験談

できないことは悪いことじゃない

娘の離乳食が2回食になった7ヶ月頃に、育児ノイローゼになりました。原因は、することが増え過ぎたからだと思います。
当時の私は、離乳食関係でほぼ1日が潰れる状態でした。しかし、離乳食以外の娘の世話、家事など、することがたくさんありました。さらに、旦那は離乳食が始まった頃から自分の遊びを優先させるようになり、友達と旅行に行くことさえありました。その旅行の準備は、私に丸投げでした。また、当時の私は小遣い稼ぎにwebライターの仕事をしていました。〆切があるので、それも負担でした。
毎日することが多くて、でも全部はできなくて毎日イライラして泣いていました。旦那に手伝ってほしかったのですが、嫌がられたりしぶしぶ手伝われたりしたので、心が折れました。ある日、旦那にちょっとしたことで責められ、ずっと「ごめんなさい」と言い続けてしまい、旦那が異常に気が付きました。
ミルクを飲んだ量などを記録する為に、育児日記は夫婦で共有していました。それで、旦那が育児日記を確認し、追いつめてしまったことを反省してくれました。また、旦那は自分の小遣いを減らし、その分を私の小遣いにあてることを提案してくれました。そのおかげで、webライターの仕事を減らすことができました。
余裕ができたはずなのに、なかなか育児ノイローゼは治まりませんでした。でもある時に、ふと「全部できなくてもいいや」「思い通りに行かなくても、別にいいや」と思うようになりました。それで気持ちが楽になり、育児ノイローゼを感じなくなっていきました。

後輩ママへのアドバイス

たぶん周りの人に「できなくても大丈夫」と言われても、私は心の中でできない自分を恥じて、育児ノイローゼが解消されなかったと思います。自分が今の自分を認めることが大事なんだな、と思います。

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