右へ左へ、グリグリと
30週、見た目にも「お腹に赤ちゃんがいます」と言って歩いているようになった頃。
私は予定日が夏だったのでその頃には服装も薄着で、お腹の出具合も胎動も外から見られるほどでした。
赤ちゃんは男の子だということが20週の検診で既に判明しており、元気に育ってくれることを願いながら過ごしていました。
良く男の子は胎動が激しい等言われますが、気にするほどの事でもないだろうと思っていました。息子の動きを実感するまでは…。私の経験談なので全ての男の子ママに当てはまらないと思いますが参考までに。
我が子はとてもとても動き回る子でした。前述した30週前後が特に激しく、体の中から肋骨を何度蹴られたことか。 骨に指をかけるように反動をつけ、蹴り挙げられたこともあります(笑)。小さいながらパワーあるなぁと妙に感心してしまったのを覚えています。さらにはツイスト?のように足を左右にグリグリ。お腹が右に左に突っ張り、足をつかめるほど!足踏みも良くしていました。踏みしめられるのがみぞおちだったりするとうめき声が出そうに。ちなみにこの足の強さは産まれてからも健在です。
私の場合、胎動は静かにしていると激しくなるというよりは、いつ激しくなるか決まりはない!とばかりに不意打ちが多かったです。寝ている時の蹴りは目が覚めます…。いつ寝ているの?と言うほど活発だったので妊娠後期押し上げられた胃が動き、産むまでつわりが続きましたね。
出産前は胎動が落ち着くといいますが、このパワフルな胎動は産まれるまで感じました。
胎動を感じ始めるのには個人差があるといいますし、強い弱いが子の強さにはつながりませんので悩むことはないと思います。この頃から子は1人の人間で個性があるんだなぁと愛おしくなりますよ。
ただし、いつもと違う感じがあったりした時や痛みがある時は我慢しないで受診をお勧めします。
胎動はママの特権、どんな動きをしているのか想像したり動画に撮ったり楽しんで下さいね!