待ちに待った初めての妊娠が…
不妊専門クリニックに通い、夫婦ともに検査を行った結果、妻側である私の黄体機能不全であることが分かり、タイミング法で黄体ホルモン(ルトラール・プレマリン)を10日間を経口投与する治療が行われました。
 その結果、約2週間後の診察でクリニックで渡された妊娠検査薬で検査をしたところ、とても薄い陽性反応が出ました。念のため血液検査をしたところ、HCGの数値が低いので
 科学流産する恐れがあるとの診断でした。その週のうちに生理終わりかけのような出血が数日続き、生理が来たと思いました。(4週ごろ)
 
 その1週間後に、クリニックで再び血液検査を行い、前回よりもHCGの数値が高く、妊娠が継続していることに驚きましたが、エコー内診の結果、胎嚢確認が出来ませんでした。
 医師からHCGの数値が高いものの、胎嚢確認が出来ないので、子宮外妊娠の可能性があるので、急いで大きい病院へ行くように紹介状を渡されました。(5週ごろ)
 その足で、近くの総合病院に行き、再び血液検査を行い、1週間後に再び来るようにとのことでした。
 1週間後の診察で、血液検査でHCGの数値が下がってきていることで、流産しているとの診断を受けました。(6週ごろ)
 
 さらに1週間後の診察で、念入りに内診された結果、子宮内に妊娠していた組織が認められ、
 子宮外妊娠ではないことがわかり、自然にその組織が生理として排出されることを待つことに。妊娠6週での稽留流産と言われました。
 
 その後、1か月後の診察で完全に綺麗に排出されていると診断を受け、1回の生理を挟んだ後に妊活を再開してもよいとのことで、その後元のクリニックに戻り、すぐに妊娠することが出来ました。
妊娠初期の流産はどの年代の健康な人にでも起こりうることです。
 受精卵となり着床はしたものの、卵自体に育つ能力がなければ、
 自然淘汰されてしまうことが自然の摂理なのです。
 決してご自身が悪いと責めることはしないでください。
 私は自分が妊娠が出来る体なのだと前向きに考えることが出来ました。
 赤ちゃんはきっとあなたのもとに来てくれます。
 体を温めて笑顔で毎日を過ごしましょう。