胎嚢が見えない(胎嚢確認できず)の体験談

エコー検査後の残念な結果

当時のわたしは仕事をしながら、43歳で妊活中でした。ある月は予定日を1週間すぎても、生理がはじまる様子がなかったので、もしかすると。。と思って妊娠検査薬を買いにいきました。最初はいつもの横線が出て、つぎにうっすらと縦線が!まさかの陽性反応がでたので、この週に病院に行って確認すると、やっぱり妊娠していました。期待はしていたけど、病院で確認してもらえて、本当にうれしかった。そこからは激しい運動は避けていつもどおり散歩したり、食生活もバランスよく心がけていました。そのうち4週目で最初のエコー検査があったのですが、お腹の上からセンサーをあてる検査をしたとき、胎嚢の画像が撮れないので、体内にセンサーを入れて直接撮ります、と言われました。その検査でも胎嚢が確認できず、しばらく様子をみることになりました。同じ週のある日、きゅうにお腹が痛くなって、トイレに行くと出血していて、怖くなってすぐ病院に電話しました。するととにかく今から48時間は絶対安静にして、できるだけベッドにいるように言われました。仕事も家事も休んで、ほぼ2日ねているうちに、出血も痛みもなくなったので、また普段の生活にもどりました。そのときはきっと大丈夫と思っていたのですが、6週目でこんどは大量の出血があって、すぐ病院にかけつけると、すぐエコー検査がありました。ここでも胎嚢が確認できず、そのあと触診がありました。不安でいっぱいでしたが、そのまま自宅で経過を見るよう言われて、家に帰りました。その日はずっと心配でしたが、夜にまたお腹に痛みがあって、病院にもどると流産が確認されました。処置のあいだじゅう、悲しくてかなしくてずっと泣いていたのを思い出します。あの時はつらかったなぁ。

後輩ママへのアドバイス

この時は流産してしまったことで、散歩のとちゅうで長めに坂道を歩いたのがよくなかったのかもしれない、とか原因を探して自分を責めました。だけど病院で泣いているとき、産婦人科のお医者さんがきて「こういう結果になると、お母さんはみんな自分を責めるけど、この段階で発育が進まないということは、染色体レベルで生き残れる強さがない場合がほとんど。完璧に気をつけていても、流産はほぼ避けられなかったと思うよ。悲しいのは仕方ないとして、しばらくして元気が出てきたら、また次に期待しようよ」と言ってくれました。しばらく落ちこんでいたけど、また立ち直ってジムに通い始めたら、45歳の誕生日のあとで妊娠が判明!経過はぜんぶ完璧で、去年の12月に元気な男の子がうまれました。妊活中はつらいことのほうが多いけど、赤ちゃんを産む夢をあきらめないでね!

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