頭でっかちになっていました。

一度流産してから、なかなか子どもができなくて、悩んだ末不妊治療を始めました。

治療を始めていくにあたり、一度妊娠しているということもあり、最初はタイミングのみでやりましょうということになりました。

5回くらいタイミングを取ったところで、妊娠しなかったので、卵管造影検査をすることになりました。卵管造影検査をすると、卵管が通りやすくなり妊娠の確率が高くなることがあるそうです。私はお任せすることにしました。

病院で説明を聞くと、かなり低い確率だけど、検査したことによって卵管が傷つき、悪化すると卵管を切除する可能性もあるとの話を聞き、恐ろしくなりました。

家に帰って早速ネットで検索してみると、激痛だったなどの口コミを沢山見ました。私の頭は恐怖でいっぱいになりました。

検査当日はレントゲン室のようなところで、ベッドに寝て、股を開くと、先生が慣れた手つきで、機械のようなものを設置しました。「じゃあ、液を流しますね〜」と言われて、ツーと流されました。痛さはほとんどなかったのですが、緊張しすぎて足がガクガクしてしまい、看護師さんに「大丈夫ですよ〜」と優しく声をかけていただきました。その後部屋が暗くなり、レントゲンのように液の行方を見てくださいました。私は幸いにも左右どちらも異常なしでした。「はい、終わりです。」と言われて検査は終わりました。時間的には５分ちょっとくらいの短い時間です。看護師さんの話によると、卵管が通ってなかったり、狭いと痛みを伴うことがあるそうです。

検査後、２回目のタイミングで妊娠することができました。私は卵管造影検査のおかげだと思っています。