卵管造影検査の体験談

幸か不幸か…手術のついでに

私の体は、子宮内膜症という病気でした。その事は、結婚前からわかっていて、子どもができにくいことはすでにわかっていました。結婚してから、すぐに不妊治療専門の産婦人科にかかり、「もしかしたら自然妊娠できるかもしれない」という期待をもって、約1年間タイミング法で通院しました。しかし、誘発剤を注射してもらっても、ホルモン剤を打っても妊娠はしませんでした。正直、心が折れそうでした。「卵管造影検査」のことは、知っていましたが、「痛い」と言うイメージがあり、なかなか踏み込めませんでした。私の旦那も、私と同様、子どもを早く授かりたいと思っていました。夫婦で相談をし、子宮内膜症の手術をすることを決意。人生初めての手術。不安もありましたが、もしかしたら今後、子どもができるかもしれないと言う希望の方が大きかったです。手術をする中で、卵管造影検査もしてもらえると分かったので、ぜひ、全身麻酔が効いている間に…と思い、お願いしました。卵管が細いと、自然妊娠は難しいと聞いていたのでその事がとても不安でした。手術が終わって、意識がもうろうとする中、一番に「卵管は大丈夫でした?」と聞いたことを覚えています。私の場合、幸か不幸かついでの手術があった為、全身麻酔でしてもらえたので痛みはなかったですが、手術と言う恐怖はありました。だけど、この決断は決して間違いはなかったです。

後輩ママへのアドバイス

私のように、全身麻酔中に・・・と言う方は、なかなかいらっしゃらないかもしれませんが、ぜひ受けてほしい検査です。勇気をだして、頑張っていただきたいです。

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