卵管造影検査の体験談
不妊治療での卵管造影検査体験
不妊治療相談を始めた最初は、まず「排卵がおこっているか」「精子の運動に問題はないか」という検査を行いました。私たち夫婦はいずれも問題がなかったので、次のステップとして排卵の数を検査されました。そこで排卵数が少なめということがわかりました。排卵数が少ないと妊娠できる確立も下がります。詳しく調べたところ片方の卵管が詰まっている可能性があり、それを解消するために卵管造影検査を受けることになりました。
卵管造影検査は、泌尿器科の設備で受けました。台の上に仰向けになり先生が膣から管を卵管に通します。造影剤と言われる薬品を卵管に注入して卵管をひろげ、卵子が通れる道を作るわけです。
検査の前に先生から「きつい生理痛のような痛みがあります」と言われていました。確かに、腰のあたりにツーンとする痛みがありました。私は生理痛がそれほどひどくないので、結構きつかったです。検査自体は1時間もかかりませんでした。
結局、造影検査をしても卵管のつまりは解消されませんでした。先生は「片方から排卵は確かに起こっていますので、期待をもちましょう」と言われました。その後片方の卵管からの排卵のみに頼り、タイミングと誘発剤を使って妊娠することができました。
後輩ママへのアドバイス
私が卵管造影検査を受けた理由は卵管が詰まっていたからです。妊娠の確立を上げるためには卵子がよりおおく排卵されることも一つの手段ですので、痛みを恐れることなく受けて欲しいと思います。
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