私の卵管造影検査の体験談
私はこれから出産を控えた妊婦です。私が卵管造影検査を行うに至った経緯とそこからの妊活について、紹介したいと思います。
私は約4年前に20代前半で、子宮内膜症で大きな卵巣嚢腫があることがわかり、摘出手術を行いました。
その後すぐに結婚をして、2年ほど子どもに恵まれず、タイミング療法なども試しましたが半年以上できませんでした。そのため、卵巣嚢腫の手術で卵管がつまった疑いがあるから、検査してみようということで検査となりました。
検査には前日の夜から何も食べずに飲み物も控えて向かいました。当日は分娩台のような台に乗せられ卵管が通っているか見るための器具などを膣から入れて、卵管が通っているかを検査する造影剤を流すということをしました。
私の場合左の卵管はすぐに通っていることが確認できましたが、右側が少し詰まっていた様で、造影剤を流す時に激痛が走り、血圧が低下しました。しかし、そのおかげで、右側の卵管のつまりもなくなり、両側とも異常がなくなりました。
お医者さんは、卵管造影検査後から半年は妊娠しやすくなるから、頑張りましょうね!と言ってくれ、その後はタイミング療法とクロミッドなどの処方のみで半年経たずに妊娠に至りました。
私の卵管造影検査の体験からアドバイスできることは、タイミング療法や服薬などでもなかなか授からなかったり、私の様に内膜症で腫瘍の手術をしたことのある人は、1度卵管造影検査を受けることをおすすめします。
もし、詰まっていた場合には、今の努力は全部意味の無いものになってしまいますし、詰まっていなければ、安心して妊活することができます。
私の様に詰まりかけていて、通した人は激痛を伴うことがありますが、妊娠しやすくなり、凄く痛みましたが、その分妊娠した時は本当に嬉しかったです。
そのため、妊活中でまだ卵管造影検査を受けたことが無い人にはぜひ、受けてもらえたらと思います。