体重差を心配した一卵性の双子妊娠。
双子妊娠が発覚したのは6週のときでした。
我が家は一卵性で、一卵性の双子は遺伝性がないと知りましたが、私の母が双子なのでもしかしたら私も双子産むかも?と勝手に思っていたので、半分びっくり半分納得、と言った心境でした。
双子のつわりはひどくなりやすいと聞いていたので、すごく心配していましたが一度も吐くこともなく終わってしまいました。その代わり、初期はひどい疲労感を感じ続けました。長く立っていると息切れしてくるので家事も何分かごとに座って行うという感じでした。
つわりが終わると仕事も6ヶ月始めまで続け、意外と?元気に過ごせました。
さすがにお腹が大きくなるスピードは単胎より早く、長男のお世話や家事が辛くなってきたのを理由に29週のときに管理入院することになりました。
管理入院中の安静度は低めで病棟内どこでも行くことができました。37週に入ってから帝王切開をする予定でそれまでは出来るだけ安静にしてお腹の中で長く赤ちゃんを育てること、と主治医から指示されました。
一卵性の双子で一番怖いのは双子の体重差が出てくる双胎間輸血症候群です。
私の場合は徐々に体重差が出てきて、しかも34週くらいから小さい子の方がほとんど大きくなりませんでした。
双胎間輸血症候群の診断は体重差の割合や羊水の量など総合的に見るそうで、主治医の先生からは羊水の量は問題ないので双胎間輸血症候群ではないだろうと言われていました。
それでも念のため、帝王切開の予定を少し早め36週5日で帝王切開にて出産することになりました。
出生体重は2604g?と1880g?で2人とも小さくはありましたが重い病気もなく生まれてきてくれました。
大きい子は母子同室、小さい子はGCUに3週間入院となり貧血治療を行うことになりました。
現在1歳になり、体重差は縮まらず成長速度も小さい子はゆっくり目ですが2人とも元気に過ごしています。
双子妊娠、知れば知るほど不安になると思います。でも不安になってもなるようにしかならないので出来るだけリラックスして、ドンと構えて妊娠期間を過ごしてくださいね。生まれてしまえば大変な育児が待っていますよ(笑)