双子妊娠・出産の体験談

一卵性双生児を無事にこの世に送り出すまで

「ショックを受けるかもしれないけど、双子です」そう医師に告げられたのが、双子妊娠が判明した8週でした。この医師の言葉が何を意味するのか、その時は分からず、まるで暗い暗示をかけられたような気持ちと、ただただ双子妊娠に驚いていました。双子ということもあり、すぐに大きい病院に転院しました。そこの産婦人科でも、なるべく寝ているように、妊娠高血圧症のリスクが単胎より倍になるから、塩分、特にお漬物も控え、張り止めの薬も飲むこと、検診も2週に1度来るよう、厳しい指導で憧れのマタニティライフとかけ離れていました。そして恐れていた双胎間輸血症候群になりかけということで、21週の時に2週間入院しました。この時は無事に赤ちゃんが育つのか、毎日病院のベッドで泣いていました。入院の甲斐あってか、症状はおさまり退院することができました。しかしこの時はお腹が常に張って痛くて、何回か、救急外来をうけました。そして30週になり、予定帝王切開まで管理入院しました。24時間点滴と、お腹が張る都度、おしりに張り止めの筋肉注射を1日2回打ちました。この時には同じ病室の妊婦さんと会話したりそれなりに入院生活を楽しんでいました。とうとう37週6日で手術、2000gずつの女の赤ちゃんが無事生まれました!

後輩ママへのアドバイス

耐えてください!人の倍苦労、心配もありますが、無事赤ちゃんにご対面したときには言葉にしがたい感動&自分をほめてあげられるでしょう。

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