二卵性双子姉妹の妊娠
私は最初の受診のときに双子だということがわかりました。その時はまだ7週ぐらいだったので、双子の場合には一人が吸収されたりする場合があると聞かされました。最初双子と聞いたときは、正直喜びより不安しかありませんでした。
すんでいたところは駐車場からも遠く、エレベーターもなく階段でしたし、双子は無理と毎日泣いていました。
主人は長女のようなかわいい子供が一気に二人増えることを喜んでいましたが、ただただ喜んでいる姿にすこし腹が立ちました。
でも、一人消えることも泣くお腹の中で元気にすくすく育っている双子の様子をエコーで見ると不安もなくなり、二人とも無事に育ってという気持ちのほうが大きくなりました。
まさか自分が双子を産むなんておもわなっかったので、知識もなく、双子育児の本を借りて呼んでみたところ、双子妊娠の危険性のことばかり書いてあり、とっても不安になりました。
私の場合ラッキーなことに妊娠中はなんの問題もなくすごしていたのですが、8ヶ月ぐらいのときには子宮頚管がすこし短くなり、毎回受診のたびに入院しなくてはいけないのではないかとびくびくしていました。
最後のほうは横になるのも恥骨が痛く、寝るときも座って寝ていました。お腹もパンパンすぎて皮膚がひっぱられひりひり痛く、予定帝王切開の日が待ち遠しかったです。
無事予定帝王切開の日まで入院することなく、37週で2338gと2116gの双子を出産することができました。
双子は確かに大変ですが、二人が並んで寝ている姿はかわいくてたまりません。
大変大変とは聞いていたのですが、慣れるとそれほど大変ではなかったです。
今はすこし大きくなったので別々に寝かせているのですが、お互いの姿を見たときにする笑顔がたまりません。
不安に思わず、いろんな人の手を借りて無理せず育児をしてください。