双子妊娠・出産の体験談
学生結婚で双子出産。
妊娠が発覚したのは、大学3年生の冬でした。
当時お付き合いしていたのが現在の主人ですが、主人もまた当時大学3年生。
妊娠についてはわりと自然に受け入れられましたが、まさか双子だとは驚きでした。
妊娠が分かってすぐ飲食店でのアルバイトを辞め、自宅で安静にしながら毎回の検診を楽しみに過ごしました。
当初は双子を妊娠し出産までのリスクなど知るよしもないので、楽しみな気持ちばかりでしたが、病院で双子妊娠のリスクについて説明を受けてからは、不安になることも多々ありました。
我が家の双子は一卵性双生児で『一絨毛膜二羊膜』という膜性だったのですが、出産までに一番心配したのが、双胎間輸血症候群です。
これは、一方の子に羊水が偏ることで発育不全や心不全などのリスクを伴うものです。
当初から、羊水の量が平等ではなかった為、検診のたびに2人の心臓が元気に動いているのを見て安堵していました。
双子の場合は検診の回数も多く、毎回大きなおなかで通うのは大変でしたが、電車やバスに乗れば席を譲ってもらえることの方が多かったです。
帝王切開予定日の約2ヶ月程前に検診に行ったまま入院となってしまい、そこから出産までは24時間張り止めの点滴を打っていました。
結局35週6日での出産となり、2200gと2600gでした。
出産後はめまぐるしい毎日ですが、双子の笑顔と寝顔に癒される毎日です。
後輩ママへのアドバイス
双子育児に関しては、ありとあらゆる面で母親だけでは手が回らない瞬間が必ずやって来ます。そうした時、1人で抱え込もうとするのでは無く、皆で育てるくらいの気持ちで過ごして欲しいです。お母さんの健康なくして家族の健康はありません!
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