妊娠5ヶ月を過ごしての体験談

子宮頸管が短いための経過観察の記録

私は二年前に子宮頸がん健診で異形上皮が見つかり大学病院で円錐切除術と言う子宮の入り口を円錐状に切り取る手術を全身麻酔で受けています。その事によって普通より頸管の長さが短く流産早産の可能性が高いと言われ、通常四週に一度の間隔の所を二週に一度健診に行かなければならなくなりました。本来5ヶ月では四センチはあるのが望ましいそうなのですが、私は三センチ。先生には二センチ台になれば最悪頸管を縫う手術をしないといけないかもしれない、またその手術は術後の感染症により流産する可能性もあると言われショックを受けました。色々調べとにかく安静にする事、円錐切除しても縫宿手術せず無事出産されてる方が沢山いる事を知り、頑張って乗り越えようと決めました。専業主婦なので比較的休めますが上の子がやんちゃな3歳遊びたい盛りでママ公園に連れていって、ママ遊ぼう、ママ抱っこしてと1日中まとわりついてきます。5ヶ月に入り悪阻は収まったので家の中では比較的相手が出来る余裕は出てきましたがその点はきつかったし子供にも我慢させてしまっただろうなと思います。主人は会社を休んで病院まで送迎してくれ、休みの日は上の子を公園や博物館に連れて行ってくれたり非常に協力的だった事も助かりました。よく妊娠は病気じゃないと言われますがゆっくり休むには家族のサポートは必須だと思います。二週に一度の健診なので行政からの補助券も毎回使用したら絶対に臨月まで足りません。なので通常の妊婦健診のみ補助券を使い、あとの頸管を計るだけの日は毎回自腹でした。これも地味にきつかったです。現在あと数日で六か月に入りますが何とか三センチぎりぎりで経過観察の日々が続いています。先生には急に短くなる場合もあるから気を付けるよう言われまだ気が抜けない日々が続いています。

後輩ママへのアドバイス

私もそうですが安静にするように。と一口に言われても妊婦の安静には色々な種類がある事を知りました。比較的日常生活に制限がないものから、外出禁止の室内安静で最低限の家事以外横にならなければいけなかったり、それこそ入院して絶対安静、尿管入れてベットアップも禁止で起き上がれないなど。自分や赤ちゃんに何かあってから後悔しても遅いので先生によく確認して無理のない妊婦生活を送って下さい。

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