化学流産の体験談

早い段階でつわりのような症状があったけど…

私が化学流産を経験したのは、妊活を初めて4ヶ月目のことでした。
ずっと基礎体温をつけていたのですが、高温期に入った頃からなんとなく体調がおかしいな、と感じていました。まず、大好きなお酒を飲みたいと思わなくなったことと、仕事中に座り込んでしまうくらい気持ち悪くなることが続きました。もしかして、と思いだいたい生理予定日1週間前に妊娠検査薬を試してみたら薄ら陽性!しかし、そのときは尿をかけて10分以上経ったものだったのでまだわからないなと思いました。
その日から1日おきに検査薬を試しました。すると日に日に線は濃くなり、さらに反応が出るまでの時間が早くなっていきました。しかし、まだまだくっきり陽性とは程遠い状態。調べてみると「妊娠が継続している場合尿をかけてみるみる線が出てくる」と出てきたので、ダメかもしれないと毎日悶々としていました。
ついに生理予定日になりましたが相変わらず検査薬の反応は薄いまま。しかし体調不良は続いていました。こんなに具合が悪いならもしかしたら胎嚢確認できるかも!?と予定日1週間後に産婦人科を受診しましたが、確認は出来ず…。この頃には基礎体温がじわじわと下がっていたので、もう100%化学流産だろうと思いました。
受診した2日後、がくっと基礎体温が下がり午前中に大量に出血。いつもの生理よりも生理痛が重く、量も多く辛かったです。血が止まるのを待って再び検査薬を試したところ、いくら待っても反応はなく真っ白。かなり早い段階でつわりのような症状が出ていたため期待したのですが、思った通り化学流産となってしまいました。

後輩ママへのアドバイス

化学流産はつらいですが、妊娠検査薬を試さなければ通常の生理と同じです。
また、自分は妊娠できる体なんだ!とぜひポジティブに考えてください。
今回はダメでも、絶対にいつか戻って来てくれます。今はまだその時期ではないのだと考えましょう。
私もたくさん泣きましたが、化学流産はママのせいではありません。いつか来る「そのとき」のために色々備えましょう。

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