促進剤も一つの手立て

すくすくお腹の中で育ち、予定日前に体重も3300gくらいあるからというのを聞いていて、更に大きくなる前に早く出てきてほしいという思いも、夏の暑さにかき消され、1日実家でグータラ生活を続けていました。運動不足もひとつの原因だったと思いますが、予定日になっても子宮口は全く開いておらず。先生からは「まだまだかなー。促進剤、使いたかったら使ってもいいけど」と言われたのですが、できるだけ薬は使いたくない。赤ちゃんの出てきたいタイミングまで待ちたい。という私の気持ち（+先生もそんなに促進剤を使うことを推奨してないように感じたので）を優先し、そのまま帰宅。予定日になってから、出て来ないことにちょっと焦り、近所を1時間くらい散歩するようになったのですが、それでもなかなか陣痛は来ませんでした。私の行っていた産婦人科は予定日を過ぎたら2日に1回の通院が必要なのですが、行く度に「まだ」と言われ、補助券はなくなるし、気持ちもドンヨリしながら帰る日々でした。予定日超過5日目の検診で子宮口2cm。もうすぐと思いながらも、ここからも個人差があるらしく、いつになるかは分からないとのこと。気晴らしにショッピングに出掛けた先で陣痛を感じ、すぐに帰宅し、病院に電話をしました。10分間隔で陣痛が来たらまた電話してとのことだったので、そこから陣痛に絶えながら間隔を測り、夜中に入院。自力で破水せず、微弱陣痛ということもあり、結局、あんなに渋っていた促進剤を何度も使って出産できました。

40週6日、つまり予定日より6日超過での出産になりました。