恥ずかしがり屋の赤ちゃん。

こぴろままです。わたしの出産は41週と1日だったので、少し予定日より遅れての出産となってしまいました。その時の体験談です。

妊娠中期、16週あたりからお腹もどんどん大きくなり、とても順調に赤ちゃんは成長していたそうです。胎動も多く、悪阻はひどかったですが、元気な赤ちゃんだろうと安心していました。自分の体調こそはとにかく吐き気と痒疹と関節痛もろもろでボロボロでしたが、何の問題もなく産まれてきてくれると思っていました。

パートを臨月もしていたため、病院に行く回数はあまり多くなく、むしろ今までより悪阻などの症状が落ち着いていたので回数は減っていたと思います。

ただ、40週になっても兆候はなく、
「このままだと誘発剤を使わないといけないかもね～。まだ遅れるようなら入院しましょう。」
とお医者さんに言われました。

赤ちゃんに問題はなかったのですが、わたしの母も祖母も難産で帝王切開での出産でしたので、難産は遺伝するとかのジンクスをパート仲間から聞き、40週目はそわそわしていたのを覚えています。

わたしとしては、誘発剤を使っての出産ではなく、完全に自然分娩が理想だったので、毎日散歩やスクワットをして、早く赤ちゃんと会えるように運動していました。恥ずかしくてまだ出たくないよ～と思ってるのかな、とか想像しながら過ごしていました。陣痛前は胎動が落ち着くとのことでしたが、とにかくぼこぼこ元気にお腹を蹴る赤ちゃんだったので、これは入院かな～と思い始めていました。

そして41週目を迎え、いつも通りの生活をしていたのですが、どうも朝からずっとお腹が痛く、便秘感が続いていました。その痛みは1日中続き、夜になりトイレに行くと大量に出血していました。あ、これはもしかして！と思いましたがあまりの痛みに自分で救急車も呼べず、異変に気付いた旦那が救急車を呼んでくれ、病院についてからわずか3時間での出産でした。旦那もずっと立ち会ってくれていたのですが、出産中はほとんど何にも覚えていません(笑)

41週と1日目に、初産で、無事女の子が誕生しました。産まれてくれて、ありがとう。