誘発して生まれず…予定日超過の末帝王切開
身長147センチの私。
赤ちゃんが少し大きめだったこともあり、予定日を待たずに誘発分娩することになりました。
38週3日の朝から入院し、バルーン挿入、浣腸、点滴&服薬の促進剤…計5日間粘りましたが、お腹の中の居心地が良いからか赤ちゃんは出てきてはくれませんでした。
出産は赤ちゃんのタイミングだから仕方ない…と思いつつも、ガッカリしてしまったのが正直なところでした。
結局退院し、子宮口は4センチ開いたから、近いうちに陣痛が来るでしょう…と残りのマタニティライフを満喫することに。
そして予定日を遂に超えてしまいました。
40週4日。
尿モレ??と思いましたが、こちらの意思に関係なくチョロチョロと何かが漏れているのに気付きました。
あてがったナプキンはすぐにズッシリ…これは破水だ!!と慌てて再入院。
高位破水ではありましたが、間もなく赤ちゃんに会えるのは間違いない!と、本陣痛が来るのを病院のベッドで待ちました。
夜8時過ぎに10分間隔の下腹部痛が始まり、30分後には5分間隔にまで!
あれよあれよと、陣痛の勢いは増していき、子宮口も全開寸前!
ようやく会える!ようやく会える!!
…と思いましたが、2分間隔の陣痛になっても赤ちゃんはなかなか下がってこず…。
気づけば日付が変わり、深夜2時を過ぎていました。
終わらない陣痛と変わらない状況に疲れ果てて来たところ…
主治医が帝王切開に切り替えると説明が始まりました。
どうやら、母体のサイズに対して赤ちゃんが大きくなりすぎたために、上手く降りてこられずに苦しくなってきているそうです。
※流れ出る羊水に濁り始めており、これが赤ちゃんが少し苦しくなってきたサインなんだそうです。
私自身も限界だったので、帝王切開の同意書にサイン。
そこからオペの準備を急ピッチで行い、2時間後に無事に元気な産声を上げてくれました。
思い起こせば、誘発から陣痛、帝王切開とフルコースを味わった出産でしたが、お陰で一周り二周り大きくなった気がします。笑
予定日超過すると、とにかく焦りが出だすと思います。
でも、予定日はあくまで予定日。
生まれた日こそ、赤ちゃんにとっては本当の予定日なのかもしれないです。