妊娠中の痔の体験談
便秘から始まった切れ痔
もともと便秘体質でしたので、内科の病院で貰っていた便秘薬をほぼ毎日飲んでいましたが、妊娠するとそうもいかず、従来の便秘薬が使えませんでした。産婦人科で出された便秘薬(マグミット)は、私には効果が薄く、ひどい時は1週間も便が出なかったりして、とうとう妊娠6週目頃から切れ痔になってしまいました。
最初は血が少量で便に混じっている程度でしたが、段々と便を出そうとする度にお尻が痛くなり始めました。でも排便しないわけにはいかないので、毎日トイレの中で格闘していました。そのうちトイレットペーパーに血がつくのを見てため息が出る日々が続き、“このままでは悪化してしまう!”と、自分でできることは全てやり尽くしました。
なるべく便をスムーズに出せるよう水分は2リットル以上飲み、大根やプルーンなどの便秘に効く食材を手当たり次第に食べました。また、座り仕事をしていたので長時間座りっぱなしになるのはやめ、ドーナツ型のクッションを買いました。そのおかげかは分かりませんが、幸い排便できなくなる程の激痛までには至りませんでした。
産婦人科の先生に相談しようか迷いましたが、男性だったので恥ずかしく、結局出産が終わるまで軽い痔は続きました。
後輩ママへのアドバイス
軽めならいいですが、段々悪化してきたかも…と思ったらすぐに産婦人科の先生に相談したほうがいいと思います。恥ずかしいかもしれませんが、意外と痔になる方は多いそうなので、気軽に打ち明けてみましょう。
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