妊娠中の痔の体験談

妊娠中の痔はよくあることなので心配し過すぎずに

妊娠後期に差し掛かり体調も落ち着いてきたので、穏やかに過ごしていました。お腹が大きくなり、いよいよ出産まであと2ヶ月と言う頃、入浴中に浴室用の椅子に座っていた際、肛門あたりに違和感を感じ、指で確認してみたところ、柔らかいデキモノが出来ていて、触ると痛みがありました。触らなければ特に痛みはありませんでした。それでも肛門にデキモノが出来たのは初めてだったので、すぐにインターネットで調べてみたところ、いぼ痔の可能性がありました。

胎児の成長とともに子宮が大きくなり、肛門や直腸あたりが圧迫されて血流が悪くなり、うっ血して痔なりやすいと言うこと。また、妊娠中はホルモンバランスの変化で腸の動きが鈍くなることで便が硬くなり、便秘になりやすいことも原因だそうです。硬い便を無理やり押し出そうとするため、肛門に圧力がかかり、痔を引き起こしてしまうとのこと。

私は便秘はしていなかったので、恐らく血流が悪くなったことが原因だったかと思います。しかし私の場合、出血もなかったですし、触らなければ痛みもなく、いぼ痔は出産とともに治るケースが殆どだとも書いてあったので、すぐに受診はしませんでした。

その後、30週4日目で検診があったので、その際に先生に申告し、内診で診ていただき、いぼ痔だと診断されました。やはり出産とともに治ると言われ、塗り薬だけ処方されました。その後、出産までいぼ痔はありまたが、産後1ヶ月検診で診ていただいた時にはキレイに治っていました。

現在産後1年が経ちましたが再発はしていません。

後輩ママへのアドバイス

人生で初めてのいぼ痔だったので、初めは驚きましたが、出血や痛みもなかったので、焦らずに対処することができました。妊娠は普段の自分の体の状態とは異なります。様々な症状が出ますが、調べたり受診することで、適切な処置を行いましょう。

参考になったらここをクリック(ログイン不要)
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /
次の体験談へ
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /