妊娠中の痔の体験談

妊娠中に患った痔が悪化し悶絶の日々

私が妊娠中に痔だと気づいたのは、妊娠35週になる前くらいの頃でした。
長女妊娠中もそうでしたが、おなかが圧迫されてよく便秘になることがありました。
妊娠するまでお通じで悩んだことがなかったので長女のときは検診の時にすぐ相談してマグミットを処方してもらい便秘解消しましたが、次女妊娠中は『こんな感じだったなぁ・・・』と慣れっこになってしまい、薬ももらわずにやりすごしていました。そのせいか、ちょっと汚いですがある日の排便後におしりが異常に痛くなり、座るのもままならずその日は横になりながら長女と遊んだりしていました。その日は『久しぶりだったからお尻がちょっと切れたかな?』と思ってそのままにしましたが、それからしばらくずっと痛みがとれずネットで検索してからやっと自分が痔になったことに気が付きました。

病院に相談するのも薬を処方してもらうのも恥ずかしかったのですが、幸い主人の市販薬があったのでそれを塗ったり、暖かいお風呂にゆっくり浸かって体を温めたり、ウォシュレットで優しく洗ったりして乗り切っていました。

しかし、次女出産時にいきんだことで症状がまた悪化してしまい、排便の時だけではなくて一日中痛くて痛くてきつかったです。産後は入院中ということもあり、会陰の傷用に用意されたクッションがあったり、授乳中以外に寝たり少しゆっくりできたのでまだまだ我慢できました。

退院して1ヶ月検診が終わった頃、寝不足や普段の育児とで疲労もピークになり、さらに痛みが悪化し本当に我慢できなくなってきたので肛門科を受診しました。
そこで飲み薬と、注入タイプの薬を処方してもらい、あの我慢するに堪えない痛みは1週間ちょっとですっ飛びました。
恥ずかしいとかよりも、早めに適切な薬を処方してもらっていればなぁ・・・と思っても後の祭りでした。

後輩ママへのアドバイス

経産婦さんは上の子のときに経験したこともあって、こんなものだろうと少しの体の変化は我慢してしまうかもしれないですが、それがかえって事態を悪化させてしまうかもしれません。
小さなことでも病院に相談してみてくださいね。

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