胎教の体験談

胎教~お腹の赤ちゃんを想って~

私が胎教をしようと思ったのは、妊娠前から胎教というものに興味があり、
1度きりの子育てを後悔のないように全力でしたいと考えていたからです。

私が実践していた胎教は、「妊娠中からの早期英才教育」というものではありません。
どちらかというと「妊娠中の親子のコミュニケーション」です。

大きく次の4つのことを実践していました。
①妊娠中は穏やかな気持ちで過ごすこと
②常にお腹の赤ちゃんに語りかける
③絵本の読み聞かせ
④音楽のかけ流し

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①妊娠中は穏やかな気持ちで過ごすこと
これは妊娠5週でエコーでお腹の中に赤ちゃんの袋が確認された時に、
まっさきに浮かんだことです。
まず、お腹の中の赤ちゃんのために私ができることは、
ストレスを溜めずに毎日を穏やかに過ごすこと。
しかし妊娠8週から16週まで続いたつわりの時期には、心穏やかではいられませんでした。
その頃は、できない時があっても仕方ないと割り切っていました。


②常にお腹の赤ちゃんに語りかける
つわりで苦しい時期も、お腹に手を当てて話しかけると、気がまぎれるのか、
症状が和らぐ気がしました。

妊娠9週目の検診のエコーでもう人のかたちになっていてとても感動しました、
それからは、朝起きたときから夜眠るまで、ずっと話しかけていました。

大好きだよ、元気に育ってくれてありがとう、等の気持ちを言葉にするのはもちろん、
おはようなどの挨拶や、今日はいい天気だよ~、雲がひとつもないきれいな空だよ~、
洗濯をするときは今からお洗濯するよ~、パパの服と靴下を洗うよ〜、
料理をするときには今からにんじんを切るよ、にんじんは細長くて
だいだい色をしているんだよ、など自分の目に写る物や行動を実況中継していました。
常に2人で行動しているような気持ちです。


③絵本の読み聞かせ
子供には絵本好きになってほしいなと夫婦ともに考えていたので、
18週から絵本の読み聞かせを始めました。

この頃からお腹の赤ちゃんは聴覚が発達するので、お腹にいるときから
話しかけることで、精神的な結びつきが強くなり、落ち着きのある
聞き分けのいい子供になると言われているそうです。

胎教として読み聞かせしていた本は、
・しろくまちゃんぱんかいに
・しましまぐるぐる
・じゃあじゃあびりびり
などです。

産まれてから子供にこの本を読んであげた時に、聞いたことある!なんて思ってくれるのかな、
と思って、あえて同じ本を繰り返し読んでいました。


④音楽のかけ流し
胎教音楽といえば、モーツァルトなどのクラシックが真っ先に思いつきましたが、
私はお腹の赤ちゃんにクラシックは聴かせませんでした。

もっと親しみやすい音楽がいいなと思い聴かせていたのは、
・ディズニーオルゴール
・きらきらぼし
・ABCソング
です。きらきらぼしとABCソングはよく歌っていて、産後の子守唄はこの2曲です。


もうすぐ2歳になる我が子は、落ち着きのあるあまり手のかからない子であり、
絵本は好きな方ではありますが、これは胎教の効果なのか個性なのか……。
胎教の効果があったのかどうかは今のところ正直全くわかりません。

ですが、私は胎教を通して妊娠中に母親の自覚と、これからわが子を守り育て抜く覚悟を持ちました。この強い覚悟が私が子育てする上での良い行動へと繋がり、結果子供に良い影響をもたらしてくれるのではないかと思っています。

後輩ママへのアドバイス

赤ちゃんのこと大切に想い、赤ちゃんのために行動すること全てが胎教だと思います。
素晴らしい妊娠期間をお過ごしください!

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