ワンオペ育児

第一子の時、初めての育児分からない事ばかりの中で主人は仕事が忙しく休日出勤当たり前、残業も深夜2時を回ることもありました。トラブルが続くと休みが2週間に一度しか取れない事もあり、もちろん休みの日は倒れるように眠っていて育児の手伝いを頼める状態ではありませんでした。
実家は近く行き来もあったのですが身体が弱い母は食事のサポートなどは頼めるものの息子の面倒を見ることは負担で預かれて30分が限度と言われてしまい頼めなくなりました。
言葉が遅く癇癪も強い息子と一対一での生活は辛くて、周りのママ友はみんな楽しそうに子育てしてるように見えて意味もなく涙が出たり過呼吸が出たり鬱のようになってしまった事もありました。
妊娠後、仕事を辞めて専業主婦になった事で全部自分でやらなくてはと自分を追い込んでいたところがあったのだと思います。今思うと甘えるのが下手過ぎました。

もう無理と思い2歳がすぎた頃、主人に相談してみました。
大変そうだとは思っていたけど、こんなに悩んでいたとは知らなかった様で解決策を一緒に考えてくれました。
元々、時間さえあれば協力的な主人なので時間を見つけては息子と過ごす時間を作り私が1人でゆっくり出来る状況を作ってはくれました。しかし仕事が暇になっている訳では無いので主人が無理をしているだけで解決にはなりませんでした。
最終的には転職をする事で家族で過ごせる時間を増やしました。収入はずいぶん減ってしまいましたが…。

あと支えられたのはママ友でした。
子供を遊ばせながらお茶して悩みを相談し合ってオシャベリして笑う事で随分と気持ちが軽くなりました。
ママ友と一緒に行っていた子育て広場のスタッフさんが親身に相談に乗ってくれて一時保育や市が行なっている無料託児の情報を教えてくれて色々利用する事で少し離れる時間を持つと息子のことが改めて可愛いと思えました。
転職するまでの3年間は周りの方達にほんとに助けられました。息子が出逢わせてくれたこの方達は一生の宝物です。