ワンオペ育児の体験談

一人だからと気負うとしんどい

主人は仕事柄、帰宅が深夜や早朝に及んだり、休日のはずがいきなり出勤になったり…ということが多々あります。
そうしたこともあり、里帰りを終えた産後2ヶ月になる頃から平均週6日、一人で朝から寝かしつけるまで、娘と向き合いながら家事も行うワンオペ育児をしています。

実家にいる時は両親共に仕事に出ていたものの、必ず18時には帰宅して娘を見ていてくれていました。その間にご飯を食べたり、お風呂に入ったりと少しでも自分のしたいことが出来る時間をもつことが出来ていたのですが、家に帰ってきた途端、それも難しくなりました。
毎日試行錯誤しつつ、娘が寝た隙に家事を少しずつ進め、機嫌よく遊んでいる間にご飯を食べ…と、娘中心にすべてが動き、自分のやりたいタイミングで物事が進まないという日々になかなか慣れることが出来ずにいました。
朝までに何度か起き、寝不足のまま疲れが取れず、娘の昼寝のタイミングで一緒に寝ようと思っても家事を片づけないと終わらないし…と、しんどくなって両親を頼りたかったのですが、両家が遠方でそれも難しく、娘と一緒に泣いたことも少なくありません。

ワンオペ育児の辛いところは育児というよりも、日々起きた出来事などを話しても、育児に参加出来ていないパートナーの理解を得難いことだと思います。辛くて辛くて仕方なかった時、主人とよく話をして、家事が終わらなくても死なないから娘が今日も楽しく1日を終えられたら完璧!と決めてからは気が楽になりました。頼る人が近くにいないから、主人も頼れないからと気負っていたことに気付きました。

一人で育児をするので孤独に陥りがちで、しんどいと感じることもたくさんありますが、日々見せてくれる成長や笑顔、あどけない寝顔など、癒されることもたくさんあります。初めての瞬間にたくさん立ち会えるのも特権で、一緒にいる時間が長いからこそ、通じ合えるものが出来て楽しいです。

子育て支援センターなど、活用できるものはたくさん活用して、これからも笑顔で子育てをしていこうと思っています。

後輩ママへのアドバイス

一人で気負うことなく、子育てして欲しいです。
大人のことは各自でどうにか出来るはずなので、後回しになっても大丈夫です。

寝不足になり、疲れが溜まると周りが見えなくなり、気にしなくていいところが気になってしまい、とてもしんどくなります。そういう時は思い切って体を休めて、まずは回復してからでも遅くないと思います!

辛い時は子育て支援センターなど、地域の支援施設に行くとリフレッシュにもなるので調べてみてくださいね。

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