ワンオペ育児の体験談
あれはワンオペ育児だったのか
夫の仕事は休みが決まっておらず、朝は7時半出勤、夜は早くても22時過ぎに帰宅する毎日でした。
その頃はワンオペ育児という言葉は知らず、専業主婦なんだから1人で子育てをするのは当たり前だと思っていました。
最初の1ヶ月は里帰りしていましたが、帰ってからもひとりでやっていけるものだと勘違いしていました。よく考えれば実家にいるときは母が家事をやってくれていたので育児に集中でき、なにより相談できる話し相手がいることで心に余裕が生まれ、安心できていたと思います。
家に帰ってからは買い物以外はずっとこもりきりでした。引っ越してきたばかりだったので話し相手もいなく、毎日子供の泣き声を聞いて過ごしていました。すごく敏感な子で寝かせるときはずっと立って抱っこしたままで、ベッドに下ろすとすぐ気づいて泣いてしまい、同じことの繰り返しで眠気との戦いでした。夫は仕事で疲れてることもあり、家のことを手伝うってもらうこともなく、育児についての相談もできませんでした。今思えば産後うつだったのかもしれません。
元々社交的ではない私でしたが勇気を振り絞って子供が2歳のときに初めて子育て支援センターに行ってみました。育児の悩みも相談できたし、ママ友もできたのでもっと早くから利用していればよかったと思います。
後輩ママへのアドバイス
母という責任感から自分がどうにかしなきゃという気持ちがあると思います。でも一人で背負いすぎず、子育て支援センターや保健センターなど有効活用した方がいいです。
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