早産 36週での出産の体験談

まさかこんなに早まるなんて

順調に10ヶ月を迎えて定期健診に行った日に、思いもよらず36W2dでの出産となりました。

早かった割に出生体重は2682gとしっかりありました。

今回3度目の出産。

上二人は共に予定日を過ぎての出産でした。

なので今回も過ぎるだろうと思っていました。多少早まっても数日かなと。

それが、朝一健診に行ってNSTをして、陣痛きてるし内診で開いてると言われ、入院ですと言われてびっくり!

そういえば昨日から腰痛いなーよく張るなーとは思っていましたが、予定日までまだ一月近くあるし産まれる兆候だとは思いませんでした。

健診の後、お昼に入院の約束で一旦帰宅。帰りに郵便局に寄る予定だったのでその足で郵便局へ。お腹を見た局員さんにもうすぐ?と聞かれ、今日産まれるみたいです!と言うととても驚かれたのを今でもよく覚えています。

帰宅してもまだこれから出産という実感わかなかったけど、入院準備はしてあったので、その辺りは慌てる事無く病院に出発できました。

無事入院し、着替えて昼食をいただきスタンバイ。少しずつ陣痛だ!とわかるものがきました。そして夜に無事出産。

ところが、泣かない。

隣の分娩室から元気な産声が聞こえていただけに不安でたまりませんでした。色々な処置を施されなんとか泣きましたが、か細い声。そして少しだけ横に寝かせてもらいすぐに私の元から離れてしまいました。

初乳も与えられず抱っこも出来ず同室も出来ず寂しかったですが、すぐ会える!と思って耐えました。

翌朝見に行くと保育器の中で酸素マスクをつけていました。胸の辺りが呼吸の度ベコベコしていました。スポイトでミルクをもらっていましたが上手く飲めない様子。

その翌朝、院長からNICUのある総合病院に移ると告げられ、しばらくして医師2名が到着し、説明を受け、我が子と救急車で転院。NICUに入りました。

早産で、赤ちゃんの身体で一番最後に完成する肺ができる前に出てきた為、呼吸障害をおこしていたそうです。

私はまだ産院入院中でしたが、離れた病院まで通い搾乳して、治療中の我が子を眺めていました。

日に日に管が取れて、お部屋も一番奥から段々と手前に移り回復に向かっていました。念願の授乳も出来るようになり愛おしくてたまらなかったです。

そして手術などする事無く、転院から一週間後無事退院となりました。

産後間もない身体での少し遠い病院通いも終了です。

退院してからは、よく飲み、よく寝て問題なくスクスク育ちましたよ(^^)


予定日は4月12日でしたが、3月17日に産まれたので、学年が一つ上がってしまいました。。

後輩ママへのアドバイス

いつ何が起こるかわからないので、慌てないように準備は早目に済ませておくといいと思います!

私は直前まで色んな予定を組んでいましたが、急な出産で結局キャンセルばかりになったので、出産直前は予定を詰め込みすぎない事をオススメします。

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