36週で出産をしたこと

私は初産で36週ちょうどの日に、第一子となる娘を出産をしました。

30週頃から子宮頸管が短くなってしまい、切迫早産という診断で自宅安静と服薬をし、37週を過ぎることをただ待ち望んでいる状況で陣痛がやってきてしまったんです。

前回の健診では子宮頸管は短く、すでに頭が骨盤にはまってしまっているということで、トイレやお風呂以外は横になっているようにということでした。

私はもちろんそれを守っていましたが、35週と3日におしるしがあり、その日から前駆陣痛が毎晩続くようになりました。

そして娘が生まれた日、朝からいつものように前駆陣痛と思われる痛みがあり、陣痛の間隔を見ながらそれに耐えていたところ、間隔がだんだん狭まってきたことに気が付きました。

痛みも強く、すぐに病院へ行って見てもらうと、すでに子宮口は8cm開いておりすぐに分娩室へ運ばれました。

そこからはスムーズに出産となり、娘も2560gだったので保育器は免れ、早産だったということ以外特に問題はなかったです。

赤ちゃんは少し黄疸が強く出ていましたし、小柄なので母乳を吸うことにも苦労していましたが、無事に一緒に退院することができました。

その後の成長も特に遅れが見られることはなく、1歳となった現在もすくすくと元気に育っています。

陣痛がきたときは早産という言葉に不安を覚え、焦りましたが、赤ちゃんの生命力はそれを乗り越えるほどに強く、私も母親としてもっとしっかりしないといけないと気持ちが引き締まりました。