早産 36週での出産の体験談
油断していた瞬間の破水!
妊娠36週に入った日、自宅から電車で30分ほどの場所にある実家に里帰りしました。
その翌日、自宅に残っていた夫から「発熱した」と連絡。予定日まではまだしばらくあるし、実家に住んでいた妹が付き添ってくれるというので、看病のため1日だけ自宅に戻ることにしました。
幸い夫の熱はすぐに下がり、その日の夜には夜勤に出かけていきました。
が、夫を見送ってから数時間。ちょうど夜が明ける頃に、下半身にじわりとあたたかい感触。はじめての妊娠でしたが「あ、これ破水だ」と直感でわかりました。
すぐに病院・実家の母に連絡。車で迎えに来てもらうまでの間、妹が身の回りのことや家事などを片付けてくれたのでとても助かりました。
そのまま病院に行き、入院。数時間後陣痛が来て、出産となりました。
赤ちゃんは2365グラムと小さめでしたが、新生児室から個室部屋にまで響き渡る元気な泣き声・・・。
低体重児によくある黄疸の症状が強く出たため、赤ちゃんのみ入院が1日伸びてしまいました。
産後でナイーブだったこともあり、まぶしい光をあてられて治療を受けている小さな我が子を見るのはとても切なく、スタッフさんの前で号泣してしまったのを覚えています。
しかし今思えば、産後1日だけでもゆっくり眠って休めたあの夜は、とても貴重な時間でした。
後輩ママへのアドバイス
私は里帰り先と自宅が、さほど離れた距離に無かったので良かったですが、やはり妊娠後期になったらいつなにが起きるかわからないということを念頭に置き、無理な予定やお出かけなどは避けるべきだと思います。
どうしても外出しなければいけないときは、サポートしてくれる人と一緒に行動することや、病院などの連絡先を控えてすぐに連絡・行動できるようイメージしておくことが大切だと思いました。
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