早産 36週での出産の体験談

いつもと同じたはじまりが予想外の出産へ

出産時の週数:36週と0日
出生体重:1944gの低体重児

待望の第一子を妊娠し、特に異常もなく仕事を続けながら平凡なマタニティライフを送っていました。仕事はハードな勤務だったため、妊娠8ヶ月で退職しました。
27週を過ぎた頃から、おなかの赤ちゃんが育っていないと医師から伝えられ、心配な気持ちのまま里帰り先の病院で診察してもらうやいなや直ぐに入院することになりました。
検査の結果、”甲状腺機能低下症”ということが判明。
通常の生活では問題のない数値ということでしたが、妊娠中では異常値だったとの事。
入院中に薬を処方され、毎日穏やかに過ごしていましたが、入院して10日後事態は急転。
その日は36週に入ったばかりで、朝のモニターでおなかの赤ちゃんの心拍が弱くなっていました。このままでは赤ちゃんの命が危ないと緊急帝王切開の手術を行うことに。
産まれた赤ちゃんは1944gと小さな男の子でした。
小さいながらも特に異常はなく、私の術後の経過も順調でした。
赤ちゃんはNICUに2週間入院しました。当日に低血糖で点滴を行ったり、黄疸が出たりはありましたが、保育器に入ることもなく至って健康でした。一ヶ月検診でも順調に大きくなっており問題なしとのことでした。他の赤ちゃんより小さかった我が子も1歳2ヶ月になる今もとても元気で、9kgまで成長しています。
今となっては良かったと思えますが、当時は正直胎動もよく分かりませんでした。入院していたからよかったものの、入院していなければ胎動が感じられないことに気付かなかったと思います。普段からもっとお腹の子の胎動をしっかり観察しておけばよかったとそれだけは後悔しています。

後輩ママへのアドバイス

是非妊娠した際には、自分の体に異常がないかしっかり検査をすることをオススメします。
病院探しもとても重要です。私は毎回担当の先生が違っていたので、しっかり先生とコミュニケーションをとれませんでした。また日頃からおなかの赤ちゃんの胎動がどんなものか意識していて欲しいと思います。異常があれば直ぐに病院にいってください。他人がなんと言おうと後悔はしてほしくないです。

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