140cm台ママの出産体験談

一昨年、40週0日(予定日ぴったり)で長女を出産しました。

陣痛が始まったのは39週6日の早朝です。この時はまだ間隔も一時間はありもちろん叫ぶような痛みではありませんでしたが『あ、陣痛が始まったんだ』というのは明確にわかりました。感じ方は人それぞれかと思いますが、重たくてつったようないわゆる前駆陣痛とは違い、中から少しづつ押されているような感覚で、午前中におしるしがありました。

ちょうどその日は検診予定日でしたので、昼前には一度病院に。その時には感覚は40分くらいにはなっていたかと思います。痛い時は顔をしかめるくらいにはなっていましたが、おさまっている時は普通に歩けましたしご飯も食べられました。まだまだ子宮口は閉じていて開きそうにないとの事で一度帰宅。その後は押される感じから押し広げられている感覚に変わってきていきました。

16時頃には陣痛が来るたびにめりめりと骨が開くような音が自分の中から聞こえるようになり、ソファに横になったまま動くのも辛くなりました。18時過ぎにはほぼ10分感覚になり病院へ。

19時には陣痛室に入りましたがその時点では全然子宮口が開いておらず…もしかしたら長期戦になるかもしれないねと言われました。

そこからはひたすら、いきみ逃しで必死でした。私的にはここからは痛みよりも『何かが腰に挟まってるような違和感』『いきんではいけない』という事との戦いでした。

一向に開かなかった子宮口が深夜0時半頃に一気に全開に。分娩台に移動して、そこから出産までは約一時間ととてもスピーディでした。

早朝から陣痛が始まったと考えると18時間くらいだったかと思います。