妊娠中のその他の病気の体験談
果たして無事に出産できるのか
安定期に入り会社もすでに退職していたので、このままなにもなく妊婦生活が過ぎていくんだろうと思っていた妊娠6ヶ月頃、夜に突然の腹痛。様子をみようと思ったのもつかの間、その痛みはどんどん増してきてついには立てなくなるほどに。
頭には流産の文字が浮かんだ。
すぐに病院へ電話をかけ夜間救急へ。
病院に着いたころには痛みは少し引いていて立てるくらいだった。
診断結果は子宮筋腫があり変性をおこしているとの事で、1週間の絶対安静を指示された。
それから数日間は事あるごとに筋腫のある部分がツキーンとかなり痛んだ。
お腹の子の成長で子宮が大きくなるに伴い筋腫も成長してしまうとのこと。
出産の際に赤ちゃんの出口を塞いでしまったり、出血多量の恐れがあるからもしかしたら帝王切開かもしれないとの事だった。
子宮筋腫持ちは妊婦さんでもとても多いと聞きましたが、実際に自分が良性とはいえ腫瘍があるという事実に正直とてもショックを受けました。
それと同時にとにかく無事に我が子が出てきてくれれば何でもいいと…。
その後はたまにツキンと痛む程度で特に問題なく過ごし、検診では赤ちゃんの成長と筋腫の成長を見守った。
そしてついに迎えた臨月ではなんと嬉しいことに筋腫はさほど大きくなっておらず、この大きさと位置ならば問題ないので普通分娩で良いでしょうとのお言葉をいただき本当に嬉しかったのを覚えています。
そして無事に普通分娩で出産をし、その後の検診では筋腫はそのままでも問題ないとの事で特に摘出することもなく現在に至ります。
後輩ママへのアドバイス
とにかく、あれ?変だな、と思ったらすぐに病院へ。
それから妊娠中はただでさえナーバスになる時期。それなのにさらに不安要素が出てきてしまった場合、あまり考えすぎないことが大切だと思います。
赤ちゃんの生命力を信じましょう。
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