妊娠中の腰痛の体験談

あまりの激痛で車イスに…

臨月に入った37週頃から腰の激痛に悩まされました。
ずっと痛いというわけではありません。
朝起きる時、長時間同じ体勢を続けた後や歩いている時などに、
突然鋭い痛みが走って、動けなくなるという感じです。

本当にまったく動けないのです。
ぎっくり腰に近いものだったのかもしれません。
しばらくすると少しずつ動かせるようになってくるので、
ゆっくり体を起こして安全なところに移動しました。

40週を目前にした妊婦健診の際が一番大変でした。
バスで長時間座ったあとでちょっと危ないなと思っていました。
検診先の病院はとても広く、産科まで結構歩きます。
慎重に歩いたのですが、それでも廊下を歩いている途中、
腰に鋭い痛みが走り、動けなくなってしまいました。

幸い病院だったのですぐ看護師さんが駆けつけてくれ、
産科までは車イスで向かうことになってしまいました。

ストレッチなどもして対策をしていたのですが
臨月に入ると一週間に300gずつ赤ちゃんが大きくなっていったので、
それに腰が耐えられなくなったのかもしれないとのことです。
本当にこれ以上動けないなら誘発分娩になると言われました。

説明を受けたり検診を受けているうちに動けるようになったので、
助産師さんからマッサージを受け、痛み止めの薬をもらい帰りました。

痛み止めはあまり効いた気がしませんでしたが、
マッサージのおかげかだいぶ頻度は減りました。
結局さいごの検診の3日後に破水し、普通分娩で産むことができました。

後輩ママへのアドバイス

つわりも少なく、比較的楽な妊婦生活でしたが、
臨月に入ってからの腰痛が一番きつかったです。
寝るときも腰がつったような状態になることもありましたが、
それは抱き枕を利用することでだいぶ緩和されました。

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