子宮頸管無力症の体験談

こんなこと知らなかった

初めての妊娠、とても不安ですよね。

それなのに子宮頸管無力症って…どうして私が?って思いますよね。

私もそうでした。

一人目を授かったとき、まだ妊娠4〜5ヶ月くらいの頃だったと思います。

少しでも動くとお腹が痛く、触ってみるとお腹が硬いことが多かったのです。

便秘のせいかな?なんて思いながら迎えた健診日。

先生から言い渡されたのは子宮頸管無力症と切迫早産でした。

経膣エコーでみると、頸管の長さが1.5センチくらいしかなく、お腹も張っているため服薬で様子を見ることになりました。

頸管が短か過ぎると、しゅじゅつは出来ないようです。

そして妊娠6ヶ月目、ようやく頸管が3センチ近くまで回復したのを見て、シロッカーという子宮頸管結束手術を受けました。

頸管を芝って、赤ちゃんが出てこないようにする手術です。

これで出産まで安心!…なハズでした。

ところが妊娠8ヶ月の頃、出血があり病院に行くと、頸管が5ミリまで縮まってしまっていました。

日常生活は安静を心がけていたのに、です。

もちろん即日入院、24時間点滴(マグセント、ウテメリン)、シャワーNG、洗髪は一ヶ月に1度、歩行はトイレのみの生活を2ヶ月過ごしました。

この2ヶ月が一番辛かったと思います。

37週頃抜糸、退院をし、産まれたのは39週4日。

病院についてから1時間で産まれて来てくれました。


二人目も6ヶ月頃シロッカー手術をし、また入院を勧められましたが、上の子のお世話もあるので自宅安静を約束し、家で過ごしました。

買い物は主人に頼み、38週で産まれてくるまで引きこもり生活をしました。

この子も2時間半で誕生しました。


三人目は5ヶ月頃手術をし、退院後は上の子の達を連れて実家へ帰りました。

こどもたちのお世話も家事も、母や父や祖母ににお願いしていました。

このこは39週5日、2時間くらいで産まれました。


子宮頸管無力症は体質だし、治しようがありません。

それでも私みたいに3人もこどもを産むことが出来ました。

妊娠中は、辛いことが多いかもしれませんが、いざお産となると、他の妊婦さんたちに比べたらとてもお産が早いです。

私は、二人目からは痛い時間が短いので、ラッキー!と思うようにしていました。

不安で仕方がないと思いますが、大丈夫です!

赤ちゃんにあえたとき、辛かった日々のことなんて忘れてしまいます。

後輩ママへのアドバイス

診断を受けたらできるだけ安静に過ごしましょう。

ご主人やお母さんなど、頼れる人にたくさん手伝って貰いましょう。

赤ちゃんを守れるのは、ママだけなんですから!

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