子宮頸管無力症の体験談
重度の子宮頸管無力症
私の妊娠回数は4回ですが、子供は1人です。
1回目は3週間寝たきりの末初期流産。
2回目は8週から出血で入院になり9週の時点で既に子宮口が柔らかいという診断が下されていました。
2ヶ月間入院を続けましたが17週で陣痛が起き後期流産。
3回目は慎重に経過を見て3ヵ月間自宅安静、18週で子宮頸管縫縮術を予定していましたが16週で胎胞脱出し入院。
緊急でシロッカー手術後、食事も寝たきり排泄はおむつで過ごすも状態が安定せず出血が増え18週で陣痛が抑えきれず後期流産。
4回目は周産期医療の整った総合病院に変え12週でシロッカー手術をし2週間弱の入院。
一度退院して自宅安静を続けていましたが18週で痛みをともなった張りが強くなり再入院。
そこから24時間点滴でトイレと洗面のみ歩行可の安静度で過ごしていましたが、子宮口の開きはどんどん進みました。
逆子だったのもあり、臍帯脱出などの危険を回避するため定期的な張りが見られた日の翌日に30週5日で帝王切開となりました。
大変だったこと・・・それは妊娠期間中の全てでしょうか。
私のように重度の無力症の方はそういないと思いますが、この病気というか体質の方は本当に大変な妊娠になると思います。
後輩ママへのアドバイス
妊娠したら当たり前に産まれてくるとは限りません、安定期だからと過信せず気になることがあったらすぐ病院に行って下さい。
無力症は経膣エコーでないとわかりませんので、経腹エコーに変わってからも自主的にお願いしてもいいのではないでしょうか。
そして無力症と判明している方は軽度の方もいますが、なるべく早い段階での手術と周産期医療の整った病院の受診をオススメします。
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