子宮頸管無力症の体験談

子宮頸管無力症

私は子供を2人産んでいます。

1人目は自然分娩。2人目は帝王切開です。

2度とも子宮頸管無力症で入院しています。2人目の子のときの入院程辛い時間はありませんでした。

上の子の泣き顔を抱きしめてやることもできませんでした。

24時間点滴をつなぎっぱなしで、副作用で震える日々、私に医師から許されたのは車椅子で30分だけの面会でした。

会うたびに子供がお目目から汗でちゃったっと私に泣いていないよ、と伝えたいのか引きつった笑顔を下に向けて呟かせているのが辛くて辛くて、毎晩泣いてばかりでした。

入院中どうして入院になったのか、どうすれば入院せず済んだのかネットで沢山調べました。

事前に調べてからの2人目妊娠なら良かったんです。

シロッカー手術という手術があることを知りました。

子宮頸管が短くなるのを防ぐ手術だそうです。

医師と沢山コミュニケーションをとっておけば良かった。

私の頭の中には後悔だらけでした。

でも後悔していても、入院からは逃げることはできず、苦痛の日々。

やっと退院できても、点滴を突然抜いて、突然車椅子いらないよ、歩いてと言われて、頭の中ははてなが沢山でした。

案の定退院次の日の検診で、陣発です!赤ちゃん骨盤にはまってます!帝王切開します!と予定より25日早い出産でした。

唯一の救いは退院した日に上の子を抱きしめて眠れたこと、その温もりがあったから頑張れました。

今では2人の子供がいるから、日々頑張れています。

後輩ママへのアドバイス

私は赤ちゃんを授かりたいと思っている人、授かった人、皆さんに言いたいことがあります。

不安があるなら、なんでも聞くことです。

どんな些細なことでもいんです。

1つの涙が、1つの辛いことが起きる前に聞けることは聞いておいて欲しいです。

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