子宮内膜症と診断されて

子宮内膜症が発覚したのは初めての妊娠での子宮外妊娠がきっかけでした。

その時に内視鏡手術を行い、そこで複数の重度の癒着を発見しました。

手術後の説明で子宮内膜症と診断された時はとてもショックでした。

中学生の頃に生理が始まり、高校生になると重い生理痛にとても苦しみました。毎回、鎮痛剤を服用していました。生理痛の鎮痛剤のCMを目にしていたので生理が重い、生理痛が酷いのはそんなに特別なこととは思っていませんでした。ましてや、自分が内膜症だとはまったく思っていませんでした。

内膜症の症状は基本的に酷い生理痛です。

内膜症の治療としては、内膜症が進行していまよりひどくなる前に、なるべく若い年齢で妊娠を希望していたのでピルなどは服用せずに自然妊娠を目指しました。

自然妊娠を目指して1年、妊娠しなかったのでいまは体外受精をしています。

そしてやっと授かることが出来ました。

癒着を剥がす手術もありますが、腸との癒着の為に手術が難しいので手術は考えていません。

いまのところは、妊娠希望ということと妊娠で生理を止めることが一番の治療なので体外受精に取り組み妊娠を目指しています。

そしてやっと授かることが出来ました。

内膜症は生理が来るたびにどんどん進行していく病気と聞きましたが、いまのところ生理が現時点より重くなることはなく現状維持で過ごしています。