子宮内膜症の体験談

子宮内膜症と診断されピルの服用

子宮頸癌の検査で再検査になり初めてエコーをやっていただいた時に子宮内膜症と診断されました。

幸いがん検診の結果に異常はありませんでしたが、今までの生理痛の酷さはこの病気のせいだったのかと納得しました。

しばらく妊娠を望まないのであればピルの服用を勧められ、飲み始めると最初は吐き気などの副作用もありましたが吐き気止めも一緒に処方してもらい、3ヶ月程で副作用もおさまりました。

ピルの服用を開始したその月からびっくりする位経血の量が減り、酷かった生理痛はほとんどなく過ごせました。

ピルを服用することで排卵が起きず、内膜も厚くならないため内膜症の進行を止めるというイメージです。

私の内膜症の場合卵巣の腫れが見られ、定期的にエコーチェックするのですが大きさは変わらず…ピルを服用したことで感覚的には毎月来る生理痛がなくなるというものでした。

ピルは子供を欲しいと思うまで3年ほど服用しました。

内膜症だと妊娠しにくいと言われていましたがピルの服用をやめてすぐの子作りで娘を授かりました。

妊娠中は特に注意することもなく過ごしていましたが、予定日の1ヶ月前にちょろちょろと破水が始まり4日経っても陣痛が起きなかったため帝王切開となりました。

予定日1ヶ月前に生まれたにも関わらず元気に育っています。

術後言われたことは、お腹を開けてみたら癒着が酷かったと言われました。

それが原因で早期破水が始まったのかな?と。

ピルを飲むまでに溜め込んできてしまった内膜が妊娠中の子宮に悪さをしていたようですが、結果帝王切開で癒着をとってもらいお腹の中の環境は少し良くなったのかなと思います。

しかし、内膜症は体質的なものであるため、一度綺麗にしてもまたなりやすいらしく、次の妊娠までもまたピルの服用を勧められました。

コストは少しかかりますが毎月の生理痛や量の多さに悩まされることなく過ごせるなら服用したほうがいいと思いました。

次の妊娠に向けても少しでもお腹の環境を良くするためにも。

後輩ママへのアドバイス

子宮内膜症と言われても妊娠は可能です。

不可能なリスクを減らすためにもピルの服用など出来る事から始めてみればいいと思います。

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