完全無痛分娩での出産
私は卵巣出血などで婦人科系の手術をしていたのもあり、何かあっても対処できるようにと計画完全無痛分娩を選びました。
無痛分娩を調べてみると産む直前に麻酔をいれるもの、また陣痛始まってすぐに麻酔をいれるものなど病院によってさまざまでした。
私は陣痛が来てすぐに麻酔をいれる完全無痛分娩をしている産院をえらびました。
まずは、麻酔科医の先生と個人面談をし、麻酔をどう入れるかどういうものなのか、またリスクや注意点などを細かく30分ほど聞き、同意書を記入。子供の成長具合を見ながら38週で計画分娩に決定し、産みたい日を選択させてくれました。
当日、産院に行った後、手術室で横になった状態で腰に麻酔の管を通し準備を開始。管をいれる前にも痛み止めの麻酔を注射してくれるので痛みはなかったです。入ってくる感覚はありましたが…その後病室で陣痛促進剤を入れ始めます。
しばらくして生理痛のような痛みが出始めハリも頻繁になったため、分娩予備室で主人とのんびりグラフを見ながら過ごしていました。この生理痛がある段階で麻酔を入れてくれるそうなのですが、私はまだ大丈夫とギリギリまで入れずにいたのですが無痛の意味がないと言われ麻酔を注入開始!
その瞬間、痛みはないけどすごく張ってる感じが始まり、そろそろだなって感じでした。
入れ始めた時にはまだ子宮口3cmほどでしたが、10分後には破水した感覚があり、看護師をよんで子宮口全開と確認。
そのまま分娩台へあがって、深呼吸6回ほどでいきむことなく産まれました。
2人目の出産だったのもあり産道ができてたのもあったかもしれませんが、分娩台あがってわずか5、6分で産まれました。
微弱な生理痛のような痛みがはじまってから4hという出産でした。
本当に一歳痛みを感じることもなく、出てくる時にも笑顔でいたので写真も楽しそうな雰囲気になってました。
陣痛を経験しない分後産は痛かったですが、無痛分娩にしてよかったと思います。
親がリラックスして深呼吸に合わせて勝手にでてきてくれたのできっと子供も苦しくなかったんじゃないかなっておもいます。
無痛分娩はあまり日本じゃ馴染みがないと思いますが、無痛分娩はオススメです。
痛い思いをして産むという我慢の精神の文化も素敵ですが、産後の回復はやっぱり自然分娩の時と比べるとすごく早いです。
ただ、計画分娩にしたのに稀に破水が先に来てしまい、無痛分娩ができないと言うケースもあるので麻酔科医が常時いるような産院を探すことをおすすめします!
自然分娩時に主人にイライラすることもなく一緒に笑って子供の誕生を迎えられて本当によかったです。
無痛分娩のいいところは笑顔でいられることじゃないでしょうか?
周りの経験やいろんな意見いながされることなく自分らしくいれるお産で元気な子供を産んでください