とっても安心、おススメ計画無痛分娩
もともと無痛分娩を体験した友人の話を聞いていて、産むなら絶対無痛分娩と決めていました。妊娠が分かり、病院選びの際は無痛分娩ができる病院を選びました。
妊婦検診35週目前後に医師と相談し、赤ちゃんの位置や子宮口の開き具合などを見て分娩の日程を決定するという予定になりました。
最後の超音波検診が36週目にあり、羊水の量が通常よりも少なくなっている事が判明し、出産予定日を若干早めて37週と4日目に決まりました。
入院当日は、促進剤を使ってゆっくり時間をかけて陣痛を誘発し始め、半日くらい経って子宮口が5cmくらい開いたところで、麻酔薬を投与しました。
麻酔が効き始めてからは全く痛みを感じず、ただ赤ちゃんが出てくるのを待つのみでした。
痛みがないと、いきむタイミングがよく分かりにくいのですが、トイレで便をする時のような感覚があったので、いきみ始めたら難なくするりと赤ちゃんを出産できました。
計画無痛分娩のメリットは、前もって入院する日が決まることで、色々な予定が立てやすい事です。事前に家族へ連絡し、家族もいつ産まれるのかが事前に分かることで安心できました。また、とにかく産後の回復が早いんです。出産してすぐに自分でトイレに行けました。自然分娩だとあり得ない事だと思います。
退院直後から家事や赤ちゃんのお世話が普通にこなせました。こんなに楽で痛みを感じないのになんであまり普及していないのか本当に不思議です。
無痛分娩でも麻酔があまり効かない人がいるようですので、そんな方にはデメリットなのかもしれません。私にとっては全くデメリットになることがありませんでした。
出産はほんとにワクワクするイベントですが、女性にとってはお産の恐怖って少しは必ずあると思います。計画無痛分娩という選択肢は、世界中普通に行なわれている事ですので気楽に体験してほしいと思います。