家族立ち会いで暖かい分娩

２番目の子を出産する時、旦那と１番上の子に立ち会ってほしいなと思ってました。妊娠32週の時に助産師指導とバースプランの希望を聞いてもらいました。上の子がいる中でいつ終わるかわからない陣痛を見せるのも気がひけるので無痛分娩を希望しました。38週に入った時、大きさもそこそこあったのでいつ産みたいですか？と先生に聞かれました。まだ子宮口も閉じており頚管も短くなってなかったので予定日出産を希望しました。それまで特に陣痛や破水も起こらず前日に入院しました。陣痛を起こすために子宮口を広げるバルーン処置をしました。これは頚膣エコーの時の違和感位で痛くはありません。次の日になりいよいよです。最初に硬膜外麻酔いわゆる無痛分娩の麻酔を入れる為の処置をしました。麻酔を流すためにチューブを背中に差します。個人差あるとは思いますがにわかに痛いです。バルーンが抜けているのを確認し陣痛を起こすために促進剤の点滴をします。すると規則的に陣痛が起こりやがて子宮口が開いてきて麻酔を流してもらえます。そこで初めて陣痛の痛みがなくなります。残念ながらそれまでは普通に痛みを感じました。それから子宮口が全開になりあっという間にお産になります。赤ちゃんが出てくるのもわかるし最後はいきまないと赤ちゃんも出てきません。普通のお産と変わりないです。計画できたので皆のスケジュールが組めたこと、子供にも立ち会えてもらえたのはとてもよかったです。子供に手を握ってもらいながら出産出来るのも貴重な体験になりました。それもあってかとても赤ちゃんを可愛がってくれます。また普通分娩の時に私の苦しむ姿や長いお産で立ち会いに消極的だった主人も無痛分娩にしてよかったと言ってました。ただ費用が私の病院では9万プラスでした。出産後の傷の痛み、子宮が戻る後陣痛は避けられないもので全く痛みがない訳ではないです。最初の陣痛も感じます。私はこれで9万はちょっとと思いましたが子供や主人は満足してたのでよかったと思ってます。