家族で迎えた新たな一員

私が計画無痛分娩をしたのは２人目の出産です。

１人目の息子は自然分娩で、時間もとても長く痛くて大変でした。

息子の出産後は漠然と２人目以降は絶対に計画無痛！！と思って過ごしていました。

２人目を妊娠した時は息子は幼稚園の年中、旦那はちょうど忙しい時期でしたので、あらかじめ出産日を決めて幼稚園にも会社にも休むことを伝えていました。

出産は７月を希望していたのですが７月１日が３８週６日。病院から３８週の週で決めてくださいと言われていたのでこの日しか選択肢は無かったです。

経産婦の私は出産当日の入院で、病院に到着して受付で手続き後、陣痛室に案内されてすぐに背中の開いた病院着に着替えて、トイレに行き、その後は剃毛、部屋に戻りすぐに麻酔の処置。

麻酔の処置の際に背中に管を通す時に痛みを感じると事前に言われていたのですが、その痛みももちろん感じましたが、処置の体制の方が辛くて処置の痛みはさほど気になりませんでした。ちなみに、処置の体制は横向きに寝て背中を限界まで丸くした体制を取らなければいけませんでした。お腹が出ていなければ辛くないと思うのですが、お腹が出ていてその体制を処置の間取り続けるのは大変でした！

ただ、その処置さえ終われば後は先生と誘発剤、促進剤のお世話になりながらのんびり部屋で過ごせるので楽でした。

分娩室に移動するまで旦那はデスクワーク、私は息子とお喋りしながらテレビを見たりしていました。起き上がれないのですが、寝返りは出来るのでベッドの上で過ごす事も特別苦痛に感じる事は無かったです。むしろ、家族揃ってゆったりとした気持ちで出産を迎える事が出来たので良い事づくしの出産でした。唯一、飲食禁止というのが辛かったです。