切迫早産で安静時の上の子のお世話の体験談

切迫早産に!上の子のお世話はどうしよう・・・

30代後半で5人目を妊娠しました。
始めは「少し体調がおかしいな・・・」と思っていたのですが、なんとなくつわりのような…。
妊娠検査薬で検査したところ妊娠が発覚!病院に診察に行ったところ、妊娠8週でした。
年齢も年齢だったため、悩んだのですが、産むことにしました。
4人目の出産後に「子宮が少し下がり気味です。」と言われていましたが、特に自覚症状も無く、3年の月日が過ぎました。
そのせいもあったのか、妊娠初期の内診で「子宮頚管長が短めです。今のところ大丈夫そうなので様子を見ましょう」と言われました。
特に行動の制限なども無く、普段通りの生活(家事・炊事・育児)をしながら妊娠生活を満喫していました。
ところが、妊娠後期に入り32週の検診で「子宮頚管長が短くなっています。切迫早産です。これ以上短くなったら入院です。」との診断で、『トイレと食事以外は横になって過ごすように。』自宅安静の指示が出ました。この時、一番に頭に浮かんだのは「家事や育児をどうしよう・・・」ということでした。
主人の両親と同居していますが、今までは「いくら同居していても迷惑かけられない」と子供の送り迎えや食事など家事や育児は夫婦でやっていました。
しかし「切迫早産」の状況で夫婦だけでやるのはかなり限界があり・・・。主人にも相談して両親に協力を得ることにしました。
切迫早産である状況を両親に説明し、協力してほしいとお願いすると、快く了承してくれました。
それからそれぞれの役割分担を決めました。
子供の送迎はおじいちゃんに、食事の準備や家事はおばあちゃんに、子供のお風呂は主人に。
掃除やその他のことはそれぞれ手が空いている人が協力してやってくれました。
ただ、昼間は皆仕事があるので、保育園に行っていない4番目の3歳の子供の面倒は私が見ることになりました。
それから皆の協力を得て妊娠生活を送ることになり、昼間の子供のお世話をどうしたかと言うと・・・。
私はできるだけ横になって過ごさなければいけなかったので、横になってできる遊びを色々と考えました。
お気に入りのアニメなどが入ったDVDを用意して見せたり、横になったまま一緒にお絵かきやおままごとをやったり、レゴブロックで遊んだりして過ごしました。
皆の協力のおかげもあり、35週の検診では子宮頚管長も落ち着き、絶対安静の指示は解除に。でも、また無理はしないようにとの指示でした。
その後も、送迎や家事など、主人や両親の協力を得て38週で無事に出産しました。
今回の妊娠で家族の大切さをより一層感じました。
妊娠・出産・子育ては皆の協力があってからこそだと感じる妊娠でした。

後輩ママへのアドバイス

やっぱり「義両親には何となく気兼ねして、なかなかお願いしたりできない」というママも多いと思います。
私もその一人でした。
でも今回の妊娠で、家族の協力ってすごく大事なんだと思いました。
家族が増えれば増える分、妊娠中のママへの負担も大きくなります。
元気な赤ちゃんを出産するためにも、家族ときちんと話をし協力を得ることも妊娠生活にとってとても大切な事だと思います。
どんな些細な事でも、ひとりで悩まずご主人はもちろんのこと家族に相談してみてください。
それがママにとっても赤ちゃんにとってもとても大切な事ですから!

参考になったらここをクリック(ログイン不要)
ありがとう!3 ありがとう
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /
次の体験談へ
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /