切迫早産の原因として思い当たることの体験談
お腹が張りやすい体質?
2度の初期流産を経験し、3度目の妊娠でようやく安定期に入ることができました。過去に2度流産を経験しているため、今回の妊娠の前に不育症の検査を受けました。検査の結果、特に大きな問題はなかったものの、凝固第12因子の数値が正常範囲内で低めでした。そのため、血栓予防のアスピリンの内服をして妊娠継続をしてきました。さらに、甲状腺の持病を持っており、甲状腺を全摘し内服にて甲状腺ホルモンを補っています。もしかしたら、そのような経緯が関係しているのか、妊娠32週に入り通常の妊婦検診でモニターによるお腹の張りを確認したところ、お腹の張りが6分間隔できており、切迫早産で緊急入院となりました。医師には過去の流産やアスピリンの内服によるもの、甲状腺の影響とは言われませんでした。また、もともとお腹が張りやすい体質なのか、妊娠5か月に入った頃には1日数回お腹の張りを感じていました。ただ、お腹は頻繁に張っていても、子宮頚管は問題なくしっかり残っていたため、妊娠36週に張り止めの点滴を打ち切り退院しました。退院後は3〜5分間隔の張りが当たり前のようになっていましたが、結果早産となることはなく結果予定日ぴったりの出産となりました。
後輩ママへのアドバイス
私の場合は早産にならにように管理入院をし、かつ子宮頚管が保たれていたことで正産期に出産することができましたが、通常はお腹の張りが頻発することで子宮頚管は短くなり早産を誘発してしまいます。そうなると赤ちゃんが無事に生まれてきたとしても、免疫が弱かったりとリスクはどうしてもついてきます。それを避けるためにも、検診には必ず行くこと。お腹の張りは最初は気づきにくいかもしれませんが、自分の体調をよく観察して、少しでも違和感があれば検診の時に医師に相談してください。
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